沖縄観光事業の多言語対応

更新日時:2017-09-14 16:12:26

沖縄は国内のみならず海外からの旅行客にも、観光地として非常に人気があります。元々米軍基地の関係もあって、他の件に比べて海外旅行客への対応は積極的であるように思えていた沖縄ですが、実は今まで多国語翻訳に関する明確なガイドラインはありませんでした。しかし、9月末をめどに観光案内の英語・中国語・韓国語の表記にルールを設けることになりました。

ただでさえ日本語は漢字表記、ひらがな表記、外来語のカタカナ表記と世界的に見てもかなり複雑な文章表現を行います。しかも沖縄では琉球語由来の独自の呼び名が多数あるために、表記がさらに難解になっていました。特有の呼び名はローマ字は表音表記を用いるなど、明確なルールを用いることで観光案内がわかりやすくなることが期待されます。

一部のホテルでは多言語対応し、観光に必要なアプリなどがあらかじめインストールされたスマホを無料貸し出しするサービスも広まり始め、沖縄の海外旅行客へのサポート力の高さがうかがえます。

東京オリンピック開催で海外旅行客の増加が見込まれる中、沖縄に限らず全国的にも、こうしたガイドラインの制定や多言語対応への取り組みが必要になっていると言えるでしょう。

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沖縄のレンタカー事情

更新日時:2015-09-04 16:06:33

沖縄のレンタカー利用者数が増え続けており、これに関連してレンタカー会社向けの販売台数が、今年は大幅に伸びているそうです。1~7月のレンタカー販売台数は8316台で、これはすでに2013年、2014年それぞれの1年間の販売台数を上回っているとのこと。このままいけば、今年は初の9000台を突破する可能性も高いそうです。

沖縄といえば鉄道がないことで有名です。2003年に開業したモノレールが唯一の鉄道ですが、これは那覇空港から首里城までしか走っていません。観光バスを使うか、空港か那覇市内でレンタカーを借りるというのが観光客にとってはメインの移動手段となります。

沖縄でドライブといえば、沖縄自動車道を飛ばすか、海沿いの国道58号を走るかでしょうか。どっちにしろ天気のいい日はとても気持ちのいいドライブになります。名護のあたりで449号に乗り換え、美ら海水族館などに行くのもいいですね。

沖縄本島南北縦貫鉄道という構想もあるようですが、いつ実現するかはわかっていません。今しばらく、レンタカーの需要は伸び続けることでしょう。

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沖縄に観光するなら

更新日時:2014-05-27 09:08:56

沖縄に観光で行くよという人はけっこう居ます。沖縄に行った人、行こうと思っている人は観光情報はどこから探しているんでしょう。観光雑誌・旅行代理店・Webサイトなどだと思います。

沖縄観光に行くなら、行ったことがある人から話を聞いたりもするでしょう。でも、やっぱり楽しむ為には楽しいことは地元の人に聞くのが、一番いいと思うんですよ。

観光に力を入れている沖縄だから、地元に住んでいる人が運営している「おきなわ物語」というWebサイトがいいと思います。観光雑誌・旅行代理店の情報は、ザ・観光地で混みあっている事もあってゆっくり見れないなんて事もあると思います。

地元の人の情報は、沖縄を満喫する上ではかかせない大切な情報源だと思います。そんな情報発信をしている人がいるので、ぜひ活用した方がいいと思います。

他にも、沖縄観光の情報がのっているサイトもあると思いますが、地元の人の情報は頼りになるとは思いますよ。他のサイトが良くないわけではなく、住んでいるからこそ、リアルタイムな情報を発信できるんです。

沖縄環境保護ニュース

更新日時:2014-03-27 12:18:21

環境相が「奄美・琉球」の世界自然遺産の登録に、名護市辺野古沿岸海域や大浦湾を追加する可能性を問われて否定したことがニュースで話題になりました。問題となった発言は、辺野古海域には「守るべきものがいない」という趣旨のものです。

基地移転の問題では、環境破壊が懸念されていますが、辺野古沿岸海域ではジュゴンのほか、ウミガメやサンゴ、海草藻類など多くの生物が生息しています。

基地建設に伴い、これらの生物に与える影響や、投入土砂に混入する恐れのある外来生物が及ぼしてしまう生態系への影響など様々な問題が危惧されています。

オーストラリアでは、ジュゴンの生息する海が世界自然遺産に登録されています。日本でも今後地元民がジュゴン、ひいては環境保護を意識する可能性が益々高まりをみせていくと思われます。

そのため政府は、基地建設にあたっては環境は人権に対して配慮がより一層必要になってくるでしょう。環境保護と国の発展、両方を視野に入れた開発が必須になってきます。

おきなわ新喜劇について

更新日時:2014-03-20 10:17:31

第6回沖縄国際映画祭と一緒の日である3月9日に、大物お笑い芸人を座長に据えた「おきなわ新喜劇」が、「かでな文化センター」で開催される運びとなりました。

沖縄の芸能文化と観光をコラボさせてコンテンツの発信を目標にした沖縄県文化振興会の「マグネットコンテンツ事業」として上演されるこの公演にはとても注目が集まっています。

見どころは、沖縄独自の方言である「しまくとぅば」を使った新喜劇です。多くの大物芸人を始め、吉本芸人やテレビで人気を博している女性芸人などが出演します。

ヒロインには、沖縄の有名な学校が開催したオーディションの審査員特別賞を受賞して現在活躍中の女性モデルが抜擢されました。

このイベントを基に沖縄従来の伝統を大切にした動きが盛り上がるのはもちろん、地域の活性化・観光業の促進も併せて期待されています。

チケットの売れ行きは好調であるため、興味を持った方は、早めにチケットの購入をする必要があります。

沖縄観光ニュース

更新日時:2014-03-13 19:16:47

沖縄県文化観光スポーツ部が発表したニュースによると、2013年の入域観光客数は、前年比9・9%増の641万人強となりました。この記録は、暦年で過去最高であり以前の記録で最高値だった08年の604万人を大きく上回る動きとなりました。

内訳は国内客が7・4%増の586万、外国客が46・2%増の55万です。これは格安航空会社の国内外の路線新規開設と拡充、そして円安における海外観光客の旅行の需要が増えたことが挙げられます。

特に大きな伸びを記録したのは台湾や香港、そして韓国からの観光客増加です。尖閣諸島問題があった中国は30%近く減少して5万人弱でした。12月単体だけでも50万人近くの観光客を記録し、過去最高となっております。

今後、沖縄県は観光により力を入れ、特にアジア周辺諸国からの旅行者に対し、サービスの拡充を目指していきます。

特にウェディング業界も力を入れており、ハワイのような挙式をメインとした旅行の企画なども行っていく予定です。